BizReach Designer Blog

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デザインの本棚 – ビズリーチのデザイナーが選ぶ今月の5冊 2月編

ビズリーチでは 一昨年の春から「デザインの力を高める年」と銘打って、デザイン戦略の取り組みを開始しました。「デザイナーが仕事を通じて成長できる機会と環境を、企業として約束する」という考えのもと、さまざまな取り組みを行なっています。

その取り組みの一つとして、デザイナーのキャリアと成長を支える「質の高いインプットの機会」を企業としてサポートするため、毎月、メンバーから寄せられるリクエストを元に書籍を購入し、インプットに活用しています。

詳しくは下記をご覧ください。

質の高いインプットを目指して。ビズリーチオフィスに「デザイナーのための図書館」が誕生!

このシリーズでは、その書籍をメンバーのコメントと合わせて紹介していきます。

気になる書籍があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

『センスは知識からはじまる』に続く、水野学さんの本です。すっと頭に入ってくる文章で、さらさらと読み進めることができました。
「調べる → 大まかな方向性を決める → 具体的なプランを立てる → 仕上げ作業 → 完成」というルーティーンをパターン化することで、時間の余白が生まれる。その余白にアイディア創出の鍵があるのではないかと思います。

人生100年時代と言われるいま、業務だけではなく日常の動きをルーティーン化し、効率よく生活していくための発想が詰まった一冊でした。

(デザイナー:渡部夏菜)

MdN EXTRA Vol. 5 絶対フォント感を身につける。

MdN EXTRA Vol. 5 絶対フォント感を身につける。

デザイナーとしては超そそられる、「絶対フォント感を身につける。」がテーマの一冊です。


「絶対フォント感」は絶対音感をもじった造語で、フォントの書体やウェイトを、そらで当てられる能力のこと。このニッチなテーマにふさわしく、中身はただのフォント紹介ではありません。例えば明朝体であれば、「はね」「はらい」を超拡大した各フォントの比較や、その細部から溢れ出る「旨味」の紹介など、各フォントを細部まで味わえる内容で溢れています。

絶対フォント感を身に付けたい人、フォントマニアの人にとってはニヤニヤが止まらない、必読の一冊です。

(デザイナー:高野菜々子)

サブスクリプション:「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル

サブスクリプション:「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル

「定期購読」「定期購入」といえば、サブスクリプションモデルが普及する以前から一般的に常用されていましたが、本書では “デジタルの時代におけるサブスクリプションモデル” に主眼を置いています。


私達になくてはならない存在であるデザインツールの、パッケージ販売からサブスクリプションモデルへのビジネスモデル変化についても触れられており、より身近に捉える事ができました。

認識の齟齬を生みやすいサブスクリプションモデルを、様々な事例を用いて伝えてくれるため、デジタルの時代を生き抜くビジネスパーソンのみなさまに、ぜひご一読いただきたいです。

(フロントエンドエンジニア:小枝優駿)

アイデア特別編集 good design company 1998-2018

アイデア特別編集 good design company 1998-2018

多くの企業ブランディングを手かげている水野学さんが主宰する「good design company」の作品集です。

「くまモン」のキャラクターデザインやオリンピックのポスターなど、多岐に渡る作品を200ページものボリュームで観られる楽しい一冊です。ペラペラとページをめくるだけでも楽しめますが、作品一つ一つのフォント、レイアウト、色など、どれも参考になるものばかりで、アイディアに悩んだときに、もっておきたい一冊でした。
また、水野さんの過去と未来についてのインタビューも面白かったです。

(デザイナー:熊谷慶人)

APPLE Learning to Design, Designing to Learn

APPLE Learning to Design, Designing to Learn

「りんご」という誰しもが馴染み深いモノをデザインで紐解いていく一冊です。

本書では、学生がワークを通じて、「考え方と作り方、伝え方、学び方」をデザインしていきます。そこから、理解、観察、想像、分解、編集、可視化、気づきというそれぞれの目標を目指し奮闘していきます。

文章だけ見ればごくごく普通ですが「りんご」というモノ自体から、デザインで必要な要素が引き出され、深い学びを得れます。本書と同じワークをしてみても良いかもれません。日常を、より踏み込んで考えられるようになる一冊です。

(デザイナー:細淵一伸)

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1年4ヶ月に渡ってお送りしてきた『デザインの本棚』シリーズですが、次回からは、毎月1つのテーマにそって書籍を紹介する企画をお送りします。
お楽しみに。