BizReach Designer Blog

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組織の顔は、自分たちで作る。 —— 新卒採用サイトのデザイン

先月、ビズリーチに興味をもってくださっている学生さん向けに、会社の情報をまとめた「新卒採用サイト」をリリースしました。

今回は、プロジェクトを主導し企画・コピーライティングも担当した柳元、デザインを担当した岩瀬、フロントエンドエンジニアリングを担当した小枝の3人に話を聞きました。3人は普段、別の部署で仕事をしているメンバーですが、どのようにコラボレーションをし、どんな想いで制作をしていったのでしょうか。

写真左から、岩瀬小枝柳元

キーワードは「変化と変革」

プロジェクトの開始のきっかけは2018年秋ごろ。人事本部の新卒採用グループと採用マーケティンググループのMTGのなかで、求める学生に向けて自社の魅力をより届けていくための手段として「新卒採用サイト」の必要性を感じ始めたところから始まりました。

そこで、早期にデザイン本部と連携し、プロジェクトが発足。はじめに行ったのは、メッセージの核となる採用コンセプトの決定です。サイトのターゲットとなる学生さんのイメージはどういったものか。代表の南が抱く、会社としてのビジョンや込められた想いはどんなものか。正しく伝わるよう、採用マーケティンググループの柳元を中心にコンセプトを固めていきました。

柳元:
採用サイトは会社のことを知るきっかけとなる、ひとつの顔のようなものです。そのため、仲間として迎えたい学生はどんな方かをプロジェクトチーム内でよく理解し、また、改めて私たち自身の特徴や大切にしていること、たどり着きたい未来について確認しながら、コンセプトを考えていきました。

そうして決まったのが、「新しい常識を、ここでつくろう。」という採用コンセプトです。「テクノロジーのちからを使って、社会を大きく変える仕組みやサービスを自分たちで創っていく」という変革への意志を、奇をてらわずにまっすぐにメッセージしました。

ビズリーチでは、クリエイティブを制作する際に「クリエイティブブリーフ」を使って、ユーザーとのコミュニケーションを設計しています。コンセプトが柳元から岩瀬、小枝に伝えられたあと、岩瀬がクリエイティブブリーフの制作に取り掛かりました。

岩瀬:
柳元さんは社内でコピーライターの役割としてプロジェクトに入ってもらうことも多いので、コンセプトがクリアに言語化されていて、クリエイティブブリーフもまとめやすかったですね。

クリエイティブのキーワードは「変化と変革」にしました。テクノロジーのちからを使って世の中を変革したいという想いと、私たち自身も時代に適応し、変化していくんだという姿勢を、アニメーションや配色、タイポグラフィで表現しています。

小枝:
PC 版のトップページでは、ダイナミックなアニメーションを取り入れました。岩瀬さんが作ってくれた gif のコンテをベースにしつつ、自分なりの経験もプラスして作りました。よいコラボレーションができたんじゃないかと思っています。

もともとゲームのインタラクションなどを観察するのが好きなので、アニメーションの気持ちよさにはこだわりました。スマートフォン版のページでは様々な制約で実装を見送った部分もありますが、いつか追加で実装したいです。

トップページ。ぜひ実際のサイトもご覧ください。

社内で制作するということ

今回のプロジェクトチームは普段、別のプロダクトや職域を担うメンバーの混合チームでした。また、それぞれが担当しているサービスなどが主務としてあるなかで進行していきました。感じたところはあったのでしょうか。

小枝:
柳元さんも岩瀬さんも、普段社内の違うチームで働いているので、コラボレーションしながら作れたのは楽しかったです。デザインとフロントエンドの連携でもカンプやコンテをベースにコミュニケーションを取り、感覚的なニュアンスのすり合わせもスムーズにいったと思います。

岩瀬:
それぞれの役割に没頭して制作できている感覚があってよかったですね。縦割りではなく、いい意味でプロフェッショナル同士で作れているというか、信じて任せる、という感じはありました。

小枝:
自社の強みや、掲載されている社員のことがわかるのは、大きいと思います。仲間の顔を見ながら「(PC 版トップページの)アニメーションで、こう出てきたらかっこいいぞ」と、イメージしてコーディングできたのは、作りがいのあるポイントでした。

社員紹介ページ

柳元:
ヒアリングや方向性の確認で、南さんと直接 Slack を通じてやり取りして意思決定できたのも、齟齬が少なく、スピード感が出たので良かったですし、こうした意思疎通のメリットは社内制作ならではでした。

サイトに登場してくれている社員や広報など、たくさんの社員とのコラボレーションがあってこそ作れた新卒採用サイトです。改めて会社の魅力を自分自身、感じることができました。

ニュアンスの共有や、プロジェクトのスピード感など、メリットは大きかったようです。それでは、課題に感じた点はどうだったのでしょうか。

柳元:
異なる主務があるなかで制作を進めたので、正直スケジューリングなどで難しいところはありましたが、そんなときはデザイン本部を横断するプロジェクトマネージャーが助けてくれました。

小枝:
プロジェクトマネージャーが入って推進力が上がりましたね。自分たちでも、Slack 上で動画キャプチャを共有して相談したり、進捗共有はこまめにするように心がけました。

それぞれ忙しいなかでしたが、短い期間でお互いの意図を深く汲んで制作するには、社内で作るという選択は最善だったように感じます。

おわりに

今回の新卒採用サイトでは、今後もコンテンツの追加が予定されています。そのためプロジェクトは続きますが、ひとまずリリースを終えた感想を一言ずつもらいました。

岩瀬:
会社が目指している姿や成し遂げたい世界観に自分自身、共感できましたし、それを裁量をもって表現させてもらえたことは、デザイナーとしてやりがいがありました。

小枝:
会社の顔となるページですし、携われて誇らしい気持ちです。仲間たちが魅力的に見えるように想いを込めて制作したので、色々な方に観ていただけると嬉しいです。

柳元:
新卒採用サイトを通じて「今のビズリーチ」「これからのビズリーチ」に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいですね。

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ビズリーチ新卒採用サイトはこちらです。ご興味があればぜひ、ご覧ください。