BIZREACH DESIGNER BLOG

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ビズリーチでは昨年の春から「デザインの力を高める年」と銘打って、デザイン戦略の取り組みを開始しました。「デザイナーが仕事を通じて成長できる機会と環境を、企業として約束する。」というデザイン戦略の要となる考えのもと、さまざまな取り組みを行なっています。

その取り組みの一つとして、デザイナーのキャリアと成長を支える「質の高いインプットの機会」を企業としてサポートするため、毎月、メンバーから寄せられるリクエストをもとに書籍を購入し、インプットに活用しています。

詳しくは下記をご覧ください。
質の高いインプットを目指して。ビズリーチオフィスに「デザイナーのための図書館」が誕生!

このシリーズでは、その書籍をメンバーのコメントと合わせて紹介していこうと思います。
気になる書籍があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

タイポグラフィ 09

タイポグラフィ 09

本の組版という、ともすると地味でニッチなテーマですが、コンテンツの印象と読みやすさを決める文字の役割の特集号です。フォントの選定基準や余白のデザインなど、様々な例が詳細に説明されており、組版というテーマにとじていないため、読み物コンテンツ全般のデザインを学びたい方にオススメできます。

普段読んでいる本と照らし合わせて「こんな工夫されてるんだ〜」と感じられるので、単純に読み物としても面白いです。

(フロントエンドエンジニア:関 憲也)

タイポグラフィの基礎

タイポグラフィの基礎

タイポグラフィーの長い歴史が詰まった、とても内容の濃い本です。文字の成り立ちと歴史から、国の技術・文化・思想の発展によってどのようにタイポグラフィーが発展していったかが書かれています。

読んでみると、感性を支える理性は膨大な知識の上に構築されているということを思い知らされました。改めて、もっと歴史や文化の背景にある思想をもっと知りたいなと思いました。古典好きのデザイナーにもおすすめです。

(デザイナー・フロントエンドエンジニア:北町 駿)

デザイン・フォーラム

デザイン・フォーラム

主に紙媒体のグラフィックデザインの基礎を学べる書籍。特にWeb系のデザイナーは業務で紙の知識を身につけにくいので、一読しておくといざという時に役立つのではないでしょうか。画像解像度やカラープロファイルなど、Webに慣れているとつい変換を忘れてしまうこともあると思うので、意味や仕組みを理解しておくことでミスを減らせると思いました。

ただ個人的には、デザイン教本のわりに、若干読みにくいところがあるのが気になりました。

(アートディレクター:岩瀬 雄一郎)

欧文書体1

欧文書体1

欧文書体の成り立ちと、現場のデザイナーに役立つ書体に関する基礎知識や原則をわかりやすく解説しています。普段、なんとなく感覚で使い分けてきた書体の、目的や用途にふさわしい使い方を学ぶことができます。

かといって、形式的な内容ばかりではありません。著者の書体への思いや仕事への姿勢が垣間見れ、奥深そうで手を出せなかった書体の世界が身近に感じられるような人間味あふれる内容です。

個人的には、欧文書体を使ったロゴ制作の際に読み直したいと感じました。

(デザイナー:田村 なほ美)

欧文書体2

欧文書体2

冒頭では、著者が海外で撮影した写真とともに、その風景のなかで、どんな書体が使われているか。解説を添えて紹介されています。海外を散策しながら書体について考えを巡らせる感覚を追体験でき、楽しいです。

中盤は、演出したいテーマごとのおすすめの書体を解説。書体選びに悩んだときのために、手元に置いておきたい内容です。 終盤は、書体デザイナーのインタビュー。どのような思いで書体を開発したかの「想い」を知ることができます。

全体を通してただ知識を得るというより、書体と自分との距離がぐっと近くなる、書体への愛が高まる内容です。書体選びに苦手意識を感じている人ほど、読んでいただきたい必読の一冊だと思います。

(デザイナー:浅野 里英)